2009年3月18日水曜日

Sun Java Desktop Systemsから、コマンドラインでログアウトする

先日の起動ボタンの件で苦しんだので、方法を調べてみました。
自分がログインしている、gnome-sessionのプロセスにSIGTERMを送ると、あたかも「起動」メニューからログアウトを選択した後のように抜けることができます。一度コンソールに戻った後は、自動的にログイン画面が再び立ち上がってきます。(これは、電源投入後に自動的にデスクトップが立ち上がる設定にしているためだと思います。)

手順は以下の通り
・自分のデスクトップセッションで使っているgnome-sessionプロセスのプロセスIDを調べる

 # ps -u ユーザ名 -f |grep session

 rootで入っているときの結果はこんな感じ

bash-3.00# ps -u root -f |grep session
root 1271 1269 0 11:25:01 pts/2 0:01 /usr/bin/gnome-session
root 1269 1240 0 11:25:01 pts/2 0:00 /bin/ksh /usr/dt/config/Xsession2.jds
root 1144 1125 0 11:24:54 ? 0:00 /bin/ksh /usr/dt/bin/Xsession root 1240 1235 0 11:25:01 pts/2 0:00 -sh -c unset DT; DISPLAY=:0; /usr/dt/bin/dtsession_res -merge

 一番上のプロセスが該当するので、プロセスIDは1271だとわかる。

・gnome-sessionプロセスにSIGTERMを送る

 # kill -TERM プロセスID(上の例では1271)

これで、ディスクがカラカラ回ってから、暗転します。

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