デフォルト・ゲートウェイとつながっていないネットワーク・インタフェースにIPMPを設定すると、うまくフェールオーバしてくれませんでした。/etc/hostname...のファイルに昔から使っている設定を書いていたのですが、うまく行きません。よくよく考えると、疎通確認先のIPアドレスが設定されていないので、それが原因のようです。今まで、デフォルト・ゲートウェイとつながっているネットワークにしか設定した覚えがないので、何かが足りないのだと思います。
で、正しい設定方法を探していたら、そもそも、Solaris10では、検査用IPや疎通確認先などは不要になっている、との情報を見つけました。
(参考:http://spacesheriffsharivan.blog9.fc2.com/blog-entry-79.html#more)
おおざっぱに言って、この3つの設定でよかったです。
/etc/hosts
192.168.0.100 HOSTNAME loghost
/etc/hostname.hme0
HOSTNAME netmask + broadcat + group GP-A up
/etc/hostname.hme1
group GP-A standby up
これで、hme0とhme1のインタフェースが、Active-Standbyで動作します。
さらに、hme1側の'standby'の記述を削除すると、Active-Activeで動作するらしい(送信側のみ)。
A-Aもとりあえずは動きましたが、対向のルータもそれなりの冗長構成を組んでいるので、何か微妙なことが起きそうで、遠慮しておきました。
しかし、よくよく見てみると、これって、IPアドレス1つだけで冗長構成を実現しているので、いわゆるIPマルチパスとは別物なんではないだろうか?ま、今回は結果的に冗長が取れれば良いのだけど。
これがリンク・アグリゲーションってやつなのかなぁ?また勉強しておきます。
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