職場のT2000は日本語(JIS)キーボードなのですが、なぜかキーアサインが英語(ASCII)になっていました。困ります。Sunの出荷時のデフォルトらしいです。
これを直すには、/etc/default/kbd というファイルに、
LAYOUT=Japanese
という行を追加して、サーバを再起動します。
(有効な設定値の一覧は、"kbd -s"で確認できます。)
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ここから先は未検証なのですが、kbdのファイルの説明によると、この設定はSolaris起動時にEEPROMの設定をオーバーライドする形になっているそうです。従って、EEPROMの設定が正しければ、こちらは必要ないです。(実際、このファイルのLAYOUTの行は、初期状態ではコメントアウトされています。)
EEPROMの設定方法はたぶん以下のとおりです。
#eeprom keyboard-layout=Japanese
こちらも、再起動後に設定が有効になります。
ちなみに、"keyboard-layout"の値の初期値は、"US-English"です。
さらに、このキーワード、x86版では、"kbd-type"のようです。(なぜ違うんだろう。)
当たり前ですが、この設定を間違ってしまうと大変なことになります。一度、EEPROMの設定に、x86版で使えるとどこかに書いてあった、"Japanese(106)"という値を設定したところ、セミコロンやクォーテーションのキーがウムラルトなどの特殊文字になる謎の配列になってしまいました。元の値に戻そうにも、イコールの入力方法がわからず、とても苦労しました。どこの国の配列だったのだろう?
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