ネットブックのソフトウェアもバージョンアップできたので、調子が出てきました。
以前から旅行の時、旅の軌跡を記録して、地図(Googleマップ)上に表示する、というニッチな趣味のために持っていた、GPSロガーのi-gotU GT-120を、外付けGPSとして使う、というか、これを使うとネットブックをGPS搭載パソコンとして遊べる、ということがわかったので、設定にトライしてみました。
まず、Windows8で、GPSが使用できるかどうかを確認する、一番簡単な方法は、標準で付いている「地図」アプリです。「現在位置の表示」を押すと、GPSがない場合は、IPアドレスから推測される、おおざっぱな場所(東京だったら新宿の都庁とか)が表示されますが、GPSがあって、機能していると、ちゃんと表示されます。
i-gotUをつないで、標準のドライバを入れただけでは、現在位置はぜんぜん認識されません。単体で記録したGPSデータをダウンロードする機能しか入っていないからです。
と、いうことで調べてみたら、対応させるためのソフトがありました。上記の地図アプリの説明ページにも書かれている、GPSDirectというものです。これは、i-gotUのようなデバイスが、COMポートに出力しているGPS情報を、Windows(7/8)で認識できるように変換してくれるもののようです。
ダウンロードから設定までの手順については、こちらのページの後半部分に詳しく書いてありました。要は、以下のような手順になっています。
・デバイス・マネージャで、i-gotUを見つけて、プロパティから、使っているCOMポートを調べる(自分の場合は、COM4でした)
・GPSDirectのダウンロードしたアプリを起動する
・COMポートを設定して、ボーレートを4,800に設定して、installを押す
これで、PC用のセンサーデバイスとして認識されるようになって、上記のアプリ上で、時々刻々と、位置情報的な数値が表示されるようになります。
で、これが、Windows8でばっちり使えるようになったかというと、まだちょっと微妙です。まず、このインストールを行った直後はだめでした。しばらく時間が経ってからだったか、再起動してからだったかは忘れましたが、地図アプリをガチャガチャ動かしているうちに、現在位置に自宅が出るようになりました。
でもって、アプリストアの能書きでは、Yahoo!地図なども同様に対応しているようなので、インストールして試してみましたが、今のところうまくいっていません。地図アプリでうまくいったので、何らかの形で正しく認識されていることは間違いないと思うのですが、それをアプリにどうわからせるのかが、まだ確認できていない状況です。がんばります。
こうやって、シンプルなネットブックを少しずつ強化中なのですが、ほんとに、このGPSやら、Webカメラなんかを外付けでぶら下げて外出する日は来るのかなぁ。
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