2014年6月13日金曜日

i-gotUを外付けGPSとして使う

ネットブックのソフトウェアもバージョンアップできたので、調子が出てきました。
以前から旅行の時、旅の軌跡を記録して、地図(Googleマップ)上に表示する、というニッチな趣味のために持っていた、GPSロガーのi-gotU GT-120を、外付けGPSとして使う、というか、これを使うとネットブックをGPS搭載パソコンとして遊べる、ということがわかったので、設定にトライしてみました。

まず、Windows8で、GPSが使用できるかどうかを確認する、一番簡単な方法は、標準で付いている「地図」アプリです。「現在位置の表示」を押すと、GPSがない場合は、IPアドレスから推測される、おおざっぱな場所(東京だったら新宿の都庁とか)が表示されますが、GPSがあって、機能していると、ちゃんと表示されます。

i-gotUをつないで、標準のドライバを入れただけでは、現在位置はぜんぜん認識されません。単体で記録したGPSデータをダウンロードする機能しか入っていないからです。
と、いうことで調べてみたら、対応させるためのソフトがありました。上記の地図アプリの説明ページにも書かれている、GPSDirectというものです。これは、i-gotUのようなデバイスが、COMポートに出力しているGPS情報を、Windows(7/8)で認識できるように変換してくれるもののようです。
ダウンロードから設定までの手順については、こちらのページの後半部分に詳しく書いてありました。要は、以下のような手順になっています。
・デバイス・マネージャで、i-gotUを見つけて、プロパティから、使っているCOMポートを調べる(自分の場合は、COM4でした)
・GPSDirectのダウンロードしたアプリを起動する
・COMポートを設定して、ボーレートを4,800に設定して、installを押す

これで、PC用のセンサーデバイスとして認識されるようになって、上記のアプリ上で、時々刻々と、位置情報的な数値が表示されるようになります。

で、これが、Windows8でばっちり使えるようになったかというと、まだちょっと微妙です。まず、このインストールを行った直後はだめでした。しばらく時間が経ってからだったか、再起動してからだったかは忘れましたが、地図アプリをガチャガチャ動かしているうちに、現在位置に自宅が出るようになりました。
でもって、アプリストアの能書きでは、Yahoo!地図なども同様に対応しているようなので、インストールして試してみましたが、今のところうまくいっていません。地図アプリでうまくいったので、何らかの形で正しく認識されていることは間違いないと思うのですが、それをアプリにどうわからせるのかが、まだ確認できていない状況です。がんばります。

こうやって、シンプルなネットブックを少しずつ強化中なのですが、ほんとに、このGPSやら、Webカメラなんかを外付けでぶら下げて外出する日は来るのかなぁ。

2014年6月12日木曜日

ネットブックのWin8.1アップグレード(涙)

Windows8を入れて愛用している、Dell Inspiron mini9のOSを8.1 Updateにバージョンアップしました。しかし、これがまた、想像を絶する大変さだったのです。
とりあえず、うまくいった手順を書いておきます。

1.仕事用のPC上に、VirtualBoxで仮想PCを構築(ディスク容量25GBくらいで)
2.仮想PCに、手持ちのDVD(32ビット版)からWindows8をインストール
 (一時的に、同じライセンスで2台になっちゃいましたが、すんなり入りました)
3.仮想PC上で、こちらのページに書いてある裏技を使って、Windows8.1のインストールディスクイメージをダウンロード
(実は、自分自身が参考にしたページは、http://www.pc-memo.info/windows8-1/916/ というものだったのですが、今日見ると、サイトごとなくなっているようです。見た感じ同じことが書いてありますが、うまくいかなかったらごめんなさい。)→2014/7/17 復活してました!
4.VirtualBoxのExtensionソフトウェアをインストールして、仮想PC上でDVDドライブの書き込み機能が使えるようにする
5.Windowsの標準機能で、ディスクイメージをDVDに焼く
 (作ったVMはここで削除しちゃいます)
6.mini9(ネットブック)にWindows8.1をクリーンインストール
7.めでたしめでたし。(あ、Updateもインストールしました)

どーしてこういう変態的な手順になったかというと、以下2パターンで失敗したからです。

1.Windowsストアからのアップグレード(いちばん普通のやりかた)
→ダウンロードサイズが2.8GBだというので、一生懸命空けました
 で、ダウンロードはさせてくれたのだけど、いざインストールを開始しようとしたら、「更に6GB空いてないとだめ」と言われて断念しました。ひどい。
わたくしのmini9は、購入時の16GB SSDのままなので、容量ぎりぎりなのです。

2.上記の裏技で、8.1のインストールディスクを作成
→DVDのサイズ分くらいのディスクは空いていたのですが、最初の手順で、8.0のインストールディスクのダウンロードを開始する時に、「20GBの空き容量がないとだめ」と言われてすすめなくなりました。あんまりだ。
 ちなみに、職場PCや、自宅のデスクトップから直接この裏技を使えるとよいのですが、職場PCはWindows7・64bitなので、Windows8も64bitしかダウンロードできず、また、自宅PCは、既に8.1 Updateになっているので、この技は使えないのだそうです。

既にお金を払ってライセンスを持っているのに、ディスク容量が要件を満たさないとか、直接のダウンロードと関係ない理由でリジェクトされてしまうのは理不尽ですよねぇ。

何はともあれ、最新版になったので、更に快適に使えています。
8.1 Updateになって、ModernUIのアプリに(隠し)タイトルバーができて終了しやすくなったのと、いつでもタスクバーが使えるようになったのが、ノートパソコンでは便利な点です。