2014年12月5日金曜日

Bluetoothでテザリングする

ようやく、いまどきなWindows8.1タブレットを購入しました。処分品で24,000円(税込み)、安い!

取り急ぎ、手持ちのiPhone5sとBluetoothでテザリングしてみましたので、設定方法をまとめておきます。


iPhone側の設定は説明不要ですね。「設定」から「インターネット共有」をオンにするのと、Bluetoothをオンにしておくだけです。インターネット共有のパスワードは関係ありません。

Windows8.1側は、手数が多いです。
・まず、これまでWi-Fiでテザリングしていたのなら、紛らわしいので切断しておきます
・Bluetoothをオンにします
・Bluetoothのペアリングをします。iPhoneの「情報」のところで見えている名前が表示されるので、パスコードを確認してペアリングします。iPhone側からペアリングしても構いません。
・コントロールパネルの「デバイスとプリンター」から、さっきつないだiPhoneが昔の携帯のアイコンで見えているはずなので、右クリックします。
・「接続方法」のメニューを選ぶと「アクセスポイント」という項目(だけ)が出るので、クリックすると接続開始です。通信の調子が出るまで、ちょっと時間がかかる気がします。
(参考:http://ascii.jp/elem/000/000/923/923196/

これで接続すると、Windowsの画面上は、Wi-Fiマークではなく、固定接続のマークが表示されます。昔のモデム(!)で接続しているイメージのようですね。
やはり、Bluetoothなので、体感速度は少し遅くなった気がします。LTEも、いつも1Mbps以上出ているわけではないのでしょうけど、Wi-Fiでテザリングするスピードは出ないと思われます。

問題は、これを簡単にON/OFFする方法が見つからないことです。上のASCII.jpのページにも、デスクトップにデバイスのショートカットを置く方法が書いてありますが、いかんせん、8型タブレットを指先で操作している分には、どれも小さくて押しにくい!
切る方は、「機内モード」にすれば強引に切れるのですが、復帰してもBluetoothの接続は、もう一回操作しないと元に戻りません。
スタートメニューのアイコン一押しで切り替えられるような方法があるとよいのですが。探してみます。

ちなみに、なぜWi-Fiでテザリングするのではなく、Bluetoothかというと、iPhoneのWi-Fiでのテザリングは、ちょっと面倒だからです。というのも、iPhoneは、ロックを解除して、インターネット共有の画面を開いているとき(および閉じてから90秒間だけ)しか、SSIDの電波を周りに発信しないのです。なので、何もしないと、Windows側からはiPhoneを見つけられず、自動的に接続することができないのです。
(参考:http://news.mynavi.jp/articles/2013/06/24/ipadiphonehacks/
上に書いたとおり、Bluetoothもそれはそれで面倒なのですが、Windowsタブレット側で操作が完結するので、簡単な気がします。
本当は、つなぎっぱなしにしておきたいのですが、Windows8.1タブレットは、幸か不幸か、スリープさせているつもりでも、いくらか通信をやってしまうらしいので、ちょっと心配です。

ま、しばらくこれで使ってみて、またレポします。

2014年6月13日金曜日

i-gotUを外付けGPSとして使う

ネットブックのソフトウェアもバージョンアップできたので、調子が出てきました。
以前から旅行の時、旅の軌跡を記録して、地図(Googleマップ)上に表示する、というニッチな趣味のために持っていた、GPSロガーのi-gotU GT-120を、外付けGPSとして使う、というか、これを使うとネットブックをGPS搭載パソコンとして遊べる、ということがわかったので、設定にトライしてみました。

まず、Windows8で、GPSが使用できるかどうかを確認する、一番簡単な方法は、標準で付いている「地図」アプリです。「現在位置の表示」を押すと、GPSがない場合は、IPアドレスから推測される、おおざっぱな場所(東京だったら新宿の都庁とか)が表示されますが、GPSがあって、機能していると、ちゃんと表示されます。

i-gotUをつないで、標準のドライバを入れただけでは、現在位置はぜんぜん認識されません。単体で記録したGPSデータをダウンロードする機能しか入っていないからです。
と、いうことで調べてみたら、対応させるためのソフトがありました。上記の地図アプリの説明ページにも書かれている、GPSDirectというものです。これは、i-gotUのようなデバイスが、COMポートに出力しているGPS情報を、Windows(7/8)で認識できるように変換してくれるもののようです。
ダウンロードから設定までの手順については、こちらのページの後半部分に詳しく書いてありました。要は、以下のような手順になっています。
・デバイス・マネージャで、i-gotUを見つけて、プロパティから、使っているCOMポートを調べる(自分の場合は、COM4でした)
・GPSDirectのダウンロードしたアプリを起動する
・COMポートを設定して、ボーレートを4,800に設定して、installを押す

これで、PC用のセンサーデバイスとして認識されるようになって、上記のアプリ上で、時々刻々と、位置情報的な数値が表示されるようになります。

で、これが、Windows8でばっちり使えるようになったかというと、まだちょっと微妙です。まず、このインストールを行った直後はだめでした。しばらく時間が経ってからだったか、再起動してからだったかは忘れましたが、地図アプリをガチャガチャ動かしているうちに、現在位置に自宅が出るようになりました。
でもって、アプリストアの能書きでは、Yahoo!地図なども同様に対応しているようなので、インストールして試してみましたが、今のところうまくいっていません。地図アプリでうまくいったので、何らかの形で正しく認識されていることは間違いないと思うのですが、それをアプリにどうわからせるのかが、まだ確認できていない状況です。がんばります。

こうやって、シンプルなネットブックを少しずつ強化中なのですが、ほんとに、このGPSやら、Webカメラなんかを外付けでぶら下げて外出する日は来るのかなぁ。

2014年6月12日木曜日

ネットブックのWin8.1アップグレード(涙)

Windows8を入れて愛用している、Dell Inspiron mini9のOSを8.1 Updateにバージョンアップしました。しかし、これがまた、想像を絶する大変さだったのです。
とりあえず、うまくいった手順を書いておきます。

1.仕事用のPC上に、VirtualBoxで仮想PCを構築(ディスク容量25GBくらいで)
2.仮想PCに、手持ちのDVD(32ビット版)からWindows8をインストール
 (一時的に、同じライセンスで2台になっちゃいましたが、すんなり入りました)
3.仮想PC上で、こちらのページに書いてある裏技を使って、Windows8.1のインストールディスクイメージをダウンロード
(実は、自分自身が参考にしたページは、http://www.pc-memo.info/windows8-1/916/ というものだったのですが、今日見ると、サイトごとなくなっているようです。見た感じ同じことが書いてありますが、うまくいかなかったらごめんなさい。)→2014/7/17 復活してました!
4.VirtualBoxのExtensionソフトウェアをインストールして、仮想PC上でDVDドライブの書き込み機能が使えるようにする
5.Windowsの標準機能で、ディスクイメージをDVDに焼く
 (作ったVMはここで削除しちゃいます)
6.mini9(ネットブック)にWindows8.1をクリーンインストール
7.めでたしめでたし。(あ、Updateもインストールしました)

どーしてこういう変態的な手順になったかというと、以下2パターンで失敗したからです。

1.Windowsストアからのアップグレード(いちばん普通のやりかた)
→ダウンロードサイズが2.8GBだというので、一生懸命空けました
 で、ダウンロードはさせてくれたのだけど、いざインストールを開始しようとしたら、「更に6GB空いてないとだめ」と言われて断念しました。ひどい。
わたくしのmini9は、購入時の16GB SSDのままなので、容量ぎりぎりなのです。

2.上記の裏技で、8.1のインストールディスクを作成
→DVDのサイズ分くらいのディスクは空いていたのですが、最初の手順で、8.0のインストールディスクのダウンロードを開始する時に、「20GBの空き容量がないとだめ」と言われてすすめなくなりました。あんまりだ。
 ちなみに、職場PCや、自宅のデスクトップから直接この裏技を使えるとよいのですが、職場PCはWindows7・64bitなので、Windows8も64bitしかダウンロードできず、また、自宅PCは、既に8.1 Updateになっているので、この技は使えないのだそうです。

既にお金を払ってライセンスを持っているのに、ディスク容量が要件を満たさないとか、直接のダウンロードと関係ない理由でリジェクトされてしまうのは理不尽ですよねぇ。

何はともあれ、最新版になったので、更に快適に使えています。
8.1 Updateになって、ModernUIのアプリに(隠し)タイトルバーができて終了しやすくなったのと、いつでもタスクバーが使えるようになったのが、ノートパソコンでは便利な点です。

2014年3月20日木曜日

Filesum

これまた、パソコンを新しくするたびに、何を使っていたか忘れてしまう、大事なソフトの備忘録です。
Windowsで、不要なファイルを削除してディスク容量を空けたいとき、ディレクトリ毎のファイルサイズがわかると便利です。そのようなソフトの中で、自分が愛用しているのがこの、Filesumというフリーソフトです。
対象のドライブを指定すると、ディレクトリ毎のファイルサイズを一覧で表示して、大きいものから順にソートしてくれます。ディスクを食っている不要なファイルがどのディレクトリにあるのかすぐわかります。削除対象にしたいディレクトリを右クリックすると、エクスプローラで直接開くこともできて便利です。
ダウンロードはこちらです。

2013年1月14日月曜日

なつかしパソコンのWindows8アプライアンス化作戦!

わたくし、正直なところMicrosoft支持派なので、基本、Windowsを使い込もうとしております。
賛否両論のWindows8も気に入っています。
家のデスクトップパソコンをバージョンアップしたのの行きがかりで、この間から、最近眠っていた、DellのInspiron Mini 9にWindows8をインストールしてみました。大変快適で、現役に完全復活したので、やったことをメモしておきます。

【対象PCのスペック】
Dell Inspiron Mini 9は、2008年9月発売の、いわゆるネットブックの代表的機種です。私が持っているモデルのスペックは、
CPU:Atom N270 (1.6GHz)
メモリ:1GB
SSD:16GB(実際は、15GB弱)
というもので、こだわって英語キーボードにしてあります。
プレインストールのOSは、WindowsXPで、ディスクデバイスがSSDなのが効果的で、かなり軽快に動いていました。ただ、具体的にこれと言った使い道がないので、最近お蔵入りしておりました。

【Windows8アップグレード時の注意】
このPCにWindows8を入れることにしたのは、デスクトップ用のライセンスを、間違って余計に買ってしまったからです。もともと、デスクトップはVista 32bitで使っており、Windows8に備えて、周辺機器やメモリを買いそろえていました。でもって、8が発売になったので早速、MSのサイトからアップグレード版、というのをダウンロードして、インストールを試みたのですが、ここで1つ大きな失敗をしてしまいました。もともと32bitのOSが入っているPCで、アップグレード版を購入すると、途中、何の確認も求められず、現在インストールされているOSと同じパターンの8を購入させられてしまうのです。なので、ダウンロードして、DVDを焼いて、インストールに一度失敗するまで、これが32bit版だということに気付きませんでした。仕方なく、デスクトップ向けには、ショップで64bitのメディアを購入して入れ直したので、この32bit版が余ってしまったのです。

【Windows8のインストール要件】
mini9のSSDは、公称16GBでしたが実容量は15GB弱しかありません。アップグレードインストール時には「ディスク容量が足りません」と言われて、インストールできないのですが、クリーンインストールすると、容量チェックには引っかからず、無事インストールできました。
最初、まずはSSDを32GBくらいに交換しようとしていたので、試してみてよかったです。
インストール作業は、USB接続のDVDドライブで起動して行いました。デフォルト設定では、外部メディアでの起動はしてくれないようだったのですが、BIOSのメニューをいろいろいじっていたらできました。

【インストール後にやったこと】
インストールそのものは、とてもあっけなくできてしまうのですが、1つ、致命的な問題点があります。画面解像度が、縦600しかないため、ModernUIのアプリを起動できないのです。最低768必要なようです。
いろいろ調べたところ、レジストリをいじると、液晶表示を多少潰して、解像度の設定を上げられることがわかりました。
そこで、、regedit(ちょっとこわい)で、Display1_DownScalingSupported なんとかかんとか、って項目を検索して、値を0から1に変えました。これで、物理的には縦600で変わりませんが、768か864分の内容を少し見にくいですが表示させられて、Modern UIのアプリも実行できるようになりました。


もう1つは、Synapticsのタッチパッドのドライバの最新版をインストール。これで、2本指でタッチすると、あたかも画面の上をこすっている感じになります。
2本指タッチについては、Windows7までと、8では、スクロールするためにこする方向が逆になっています。8の方はいわゆるスマホ式で、7までは、スクロールバーを操作するイメージですね。

ということで、いろいろ調整して環境を作ったら、ものすごく快適になりました。ModernUIは、小さな画面でもタブレットのように大きな表示と、快適な操作ができるようになっているので、これまでのデスクトップのようにマウスをちまちま動かさなくても、たいていの用事が済ませます。また、タブレット型の場合は、画面の四辺から、内側に向かってフリックすると、アプリの切り替えやチャームの表示ができますが、タッチパットでも同じ操作をサポートしているので、いい感じです。
今は、なるべくデスクトップを使わないようにして、ModernUIのアプリを中心に使っていて、すごく手に馴染みます。デスクトップのパソコンは、家族に使われていることも多く、座って使わないといけないので、部屋でごろごろしてWebを見るときは、基本こちらになりました。iPadも持っているのですが、そちらよりも体感的に軽いですし、文字を入れたいときは普通にキーボードが使えますので、あえてiPadを使う理由がなくなりました。
とても気に入ったので、今さらながらメモリを2GBに入れ替えてみると(約\2,500)、アプリを切り替えるときの引っ掛かりもなくなり、とても5年近く前のパソコンとは思えない感じになりました。
このmini9、ヤフオクでは\12,000くらいで出ていることもあるので、何台か買って、お手軽なアプライアンスとして使おうかと思ったりします。
mini9以外でも、この頃流行ったネットブックは、ディスクをSSDに換装して、そこそこメモリを積めば、快適なWindows8マシンになると思います。
ちなみに、ディスクの方は、OpenOfficeを入れた状態で、残りちょうど1GBくらいです。データはSDカードにでも入れるとして、システムドライブとしてはこれでぎりぎりですね。

2012年6月10日日曜日

Solarisで絶対時刻(?)を求める

UNIXにおける時刻というのは、1970年1月1日0時0分0秒からの秒数(エポック、というらしい)のことに決まっている、と思ったのですが、どうも今どきのSolarisは、その値を簡単に求める方法がないようです。
シェルスクリプトで時刻の計算をやりたかったので、さんざん探したら、こんな技を考えて下さった方がいました。
http://d.hatena.ne.jp/n-kaneshige/20081217/1229493317
システムコールのトレースを取って、実際には内部で使用しているこの秒数を求めている処理を横取りする、という荒技です。
このブログの通りのコマンドは、最後に割り算をしているので、日数を求めています。
# echo $((`truss date 2>&1 | grep time | cut -d" " -f2`/60/60/24))
後ろの割り算を適当に調節すれば、秒や時で求められますね。

そういえば、2000年問題の話題華やかなりし頃、このエポックが桁あふれするのが2000何年だったかに来るので、その時も何かが起きる、とか言われていましたが、恐らくOSの処理ビット数が増えたので、何ともなかったですね。
昔のままのコンピュータが動いているところでは、何か起きたのだろうか?

2011年11月21日月曜日

テスト


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